自宅に入れば、余震がない限り、普段とそう変わらない生活ができますが、一歩外に出れば、地震の被害を嫌でも目にしなければならない生活。
ただ、震災から1カ月が経過し、そろそろ、生き残ったものとして、前を向いていかなければならないと、思うようになりました。
ふと周りを見てみると、汚染されたなんちゃら~とか、あれがないとか・・・
正しい知識を持っていないと、メディアの情報に流されそうだなーと思い、
放射能で首都圏消滅
を読みました。
恐ろしいタイトルですが、原発の実態について書かれた本です。
カラーで簡単に記載してあるので、原子力の実態や放射能について、素人でも理解しやすい内容になってます。
これ、2006年の本で、東海地震が来たことを想定した浜岡原発(静岡)の内容を書かれているのですが、これが、今回の大震災と福島原発に当てはめると、もうぴったりで驚きの連続に。。。
放射能、汚染、屋内退避、メルトダウン、水蒸気爆発など、メディアで知った言葉がわんさか出てきます。
知らないって本当に怖い。。。
前を向くにも、正しい知識をつけて、行動することも大事だと思いました。